私は田舎でカフェを経営して1年半が経ちましたが、コロナ禍の中でも売り上げは堅調でパートさんも雇って忙しくしています。
そんな中、なぜBLOGを始めるのか、なぜ本業を伸ばさないのか、という事を何度も自分に問いただしてきましたので、その考え方を記録していきたいと思います。
目次
カフェ経営の基本的な考え方
私は、FIREを目指してカフェを経営しています。
しかし、ランチのみのカフェですし、一日平均30名ほどのお客様しか受けられません
夜の営業もやっていませんし、休みも週に2日とっています。
FIREを目指しているけれど、人生の時間を目一杯仕事には費やしていません。
なぜなら仕事ばかりしていたくないという価値観の方が優っているからです。
時間を作って、本を読み、行きたい所に行き、新しいアイデアや価値観を得て、本業にフィードバックすることが何よりの競争力だと考えています。
と理想を掲げつつも、今までは慣れない仕込みや片付けに追われ、結局休みも仕事をしているような状態でした。
しかし日に日に、段取りが良くなり、同じ仕事量でも空き時間が取れるようになりました。日記の力も大いに貢献したと思います。
なぜBLOGを始めたのか?
飲食店をやっている知り合いから、「2店舗目を出せばいいよ!」とアドバイスをしていただいたりするのですが、あんまり楽しくなさそう。。大変そう。。と全くやる気が起きません!
こんな時、2店舗目を出さないことは、大きなチャンスを逃してるのではないか?と考えてしまいそうでしたが、その考えは損失回避という心理で、よくある錯覚なのです。
本を読んで知っていましたので「楽しくなさそう」「大変そう」を、優先しました。
と同時に前から文章を書いてみたいという気持ちがずっとありました。
それからBLOG開設に至るまでの考えを箇条書きにしてみます。
- 文章を書きたいという気持ち
- 本を読んで学んだことなどをアウトプットすることでより深く理解でき自分の物にできる
- 空き時間で積み重ねられるストック型ビジネス
- 初期投資激安
- FIRE達成したのちに、時間と場所に縛られない仕事になる可能性
- YouTubeなどにも転用できたり、多方面で資産に変わっていく可能性
などなどネガティブな理由が1個もありませんでした。
今度は「楽しそう」「やってみたい」に従いました。
やってみたい!と、楽しい仕事!の違い
やってみたいカフェ開店の夢はアイデアを形にして、思った以上の順調さで実現できました。そして開業1年を過ぎた頃、もう「やってみたい事」としてあった夢は今や、「楽しい仕事」になったなーという感覚がありました。
嬉しいような、なんだか複雑な気分です、次は何しよっかなぁと漠然と思うようになりました。
何か始める時の感覚というのは、自分の中の静かなチャレンジで、ワクワクします。これは仕事がうまく展開していくときとは別の感覚で、想像を形に起こしていく楽しさがあります。
基礎をじっくり考えて練り上げて50%〜60%まで持っていくような感覚。その過程の自分の成長スピードがはやく、とっても楽しいのです。雑さが少しずつ整っていくような感覚があります。
仕事以外に常にこの感覚は持っていたいのです。少しずつのチャレンジがこんなにも大きな経験につながるとは、チャレンジしなければ知り得ない事でした。
まとめ
- 失敗はたくさんしています(笑)
- やりたい事を実現したらまたやりたい事が出てくる。
- 実現した仕事はできるだけ時間を圧縮できるように頭を使う。
- やり始めが成長の速度が一番速く目まぐるしく、振り返れば楽しい。
多分次々チャレンジすることが安定するということだと思う。
ちなみにカフェ始める5年くらい前は、小デブで喫煙者で飲みに出て散財して貯金ゼロで本も一冊も読み切らない。そんなザマでした、そこからコツコツ調理師免許の勉強を始めました。
ここまで読んでくれてありがとう!やめず、休まず、疲れず、ダレず、コツコツ楽しくいきましょう!
自分の興味や、やりたいことに向き合うということの価値を軽くみてはダメ