早期リタイアのために副業や起業は必須だったりしますが。
現役カフェオーナー目線でカフェ開業は、ハードルは高めだが得られるものはとても大きいと思います。
起業や稼ぐということについて考える一助になればと思います。
目次
カフェ経営のリアル
まず月の売り上げから、通常通り営業できたとして40〜60%は経費で持っていかれます。
そうなると、月50万円手元に残そうと思えば、月100万前後は稼ぐ必要があります。
※これは、家業として始める場合の水準です。
大体毎日何人のお客が、いくら使ってくれればいいかな〜
月25日営業で、1日40名が客単価1000円で月100万円です。
結構、大変ですよね、まだ漠然としか考えていない人は特に驚かれるかもしれません。
次はどんなお店ができそうかアイデア出しをしていきましょう。
アイデアの出し方は条件を絞る事
アイデアはまっさらで自由な状況では生まれにくく。条件をさらに絞るとやるべきことが見えてきます。
私のカフェの場合、週2日休みが欲しいということと、お昼だけの営業にしたいという条件をつけて考えました。20日営業。
そして席数的には、うまく回転して20名から30名かなぁというイメージ
そうすると1日5万円売り上げないといけません。
客単価2000円以上!?高級ランチですな〜
お客さん一人当たり2000円くらいもらわなければいけませんね。
ランチで2000円以上いただく料理の腕はありません。
そこでお客さんにランチ代の財布とは別に、おみやげ代の財布を使ってもらうことにしました。
ランチの最後のデザートを、お持ち帰りしやすいデザートにしたところ、お土産に買っていただき。客単価も2000円はほぼ達成するようになりました。
人間は頭の中に数種類の財布を持っています。どの財布からお金を出してもらうかを考えよう!
お金にまつわる心理学の本です。単純に楽しい本ですよ、おすすめです↓
席数も実際は私のお店の場合、予約が多くなってきた段階で、11時半からと、1時からの予約制にしたら、40人前後入るようになりました。
自分なりの条件を考えてみよう
前提条件を書き出してみよう。
- いくら稼ぐのが最低目標か。経費50%として
- 確保できる席数
- 働きたい時間帯
- 働きたい営業日数
- 駐車場の確保などetc・・
月の売り上げ=
1日あたりの来店客数×客単価×日数
上のチェックリストと総合的に考えて、お客様一人当たり、何円いただくのか、目安が決まってきます。
客単価を目安にどんな食事を出すか、どんな売り方にするか考えるといいよ〜
売りたいものを、理想の客単価に近づけるにはどうするのか、考えましょう。
ランチ代のお財布からはなかなか、沢山はいただけませんが、
お土産や、贈り物、おしゃれ代(雑貨など)などの他の様々な付加価値を売るという発想が大事です。
今のあなたの10倍すごい
色々、言ってきましたが、結局一番言いたいのはこれです!
1年間お店にチャレンジした1年後のあなたは
今のあなたの10倍すごい!!
一生懸命やればやるほど、倍率アップ!
なので、今できる事だけをベースに考えすぎるのは、かなり無駄だしもったいない。
開店に向けて、準備していく中、お金のことや、自分の出来る事を客観的に捉えたり、
足りないところを人に頼ったり、自分の強みを考えたりしながら、めちゃくちゃ成長します!大丈夫!
ということを伝えたいです。
まとめ
まずはチャレンジしたいという気持ちがあるのなら、
どんな形態が適しているのか、このブログを参考に模索していただけると嬉しいです。
最後にいいチャレンジと悪いチャレンジについてお伝えします。
いいチャレンジは、失敗も糧にすぐに再チャレンジできる事。
悪いチャレンジは、金も時間も注ぎ込みすぎて、資金や健康面の問題で次の見通しが全く立たないような状態になってしまう事。
基本的には数撃っていくことで成長して、成功が近づいていくものですから、次に向かえないような失敗はしてはいけません。
細かい失敗を重ねましょう。
現代の成功への考え方が学べる
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ここまで読んでくれてありがとうございます!
コツコツ学んで楽しくいきましょう!
やりたいことやろう!!出費は最小限で