「何かしなきゃ、私なりの何かを始めたい!だけど何をしたらいいのかわからない」そんな思いを持っている方はたくさんいますよね。私も長い間、悶々と過ごした経験があります。そんな期間を経て、今では自力で調理師免許を取り、自分のお店を開業し、全てを自分のための時間として、生き生きと生活する事ができるようになりました。
失敗や遠回りは当たり前のことなのですが、今、当時の私にアドバイスする事があるとすれば、なんか始めたいなら『日記をつけてみよう』とアドバイスすると思います。
数々の研究でも明らかになっていますが、成果を記録するというのは大変効果的であり、自身の成長を確認する事ができます。そして未来への漠然とした不安も解消する事ができるようになります。
目次
日記をおすすめする理由①自己観察効果
方法は後述しますが、まず日記には何か始める事と、継続することを力強く支えてくれる効果が期待できます。
常に自己観察を続ける癖がつくので、続かなかった時も、文字にして自分を慰める事ができます。例えば、1週間続けたランニングを2日ほどサボってしまったとします。
そんな時は「1週間続けられたことは自分にしてはすごいことだ、2日サボっただけで、やめてしまうのはもったいないかもしれない。明日少しだけでもまた走ってみよう、気分が変わるかもしれない」
と書くだけでも、サボってしまった自己嫌悪でただやめてしまう、というよりは、自分の努力も認めてあげることになるので、次につながる可能性はとても高いですよね。
日記のあなたは、常にあなたに寄り添い、理解してあげる存在でいてあげましょう。
日記をおすすめする理由②完全アナログで頑張る自分を写す鑑
日記は手書きのA5サイズの普通のノートをお勧めします。
今はスマホなどで手軽に書けるものもありますが、あえて手書きでアナログで持ち歩きましょう。
なぜなら手書きの文字にはあなたの性格や感情が反映されて、自分のみが読み取る事ができ、常に自分を反映してくれる強い味方になるのです。
まずはお気に入りのノート選びから始めてみましょう。
日記をおすすめする理由③長い目線で自分を見つめる事ができる
3日坊主は必ずあります。それはそれでいいのです、方法が悪かったか、楽しみを見出せなかっただけなので、ただ日記を書くと、続かなかった点を冷静に分析することもでき、次につながる感覚を持つ事ができます。
長い視点を持つというのは人生において大変重要な事です、その先になりたい自分や、目指すべき生き方も見えてきます。
失敗も次のチャレンジも全ては人生の一連の流れの中で行われているものであり、次から方法を変えてまた、チャレンジを続けて行かなければなりません。
頑張れない時期も、やる気に満ち溢れた時期も、常に、一定の俯瞰の視点を持つ事ができるのが日記です。ダメな時期でも1日くらい空いても気にせず、淡々と続けましょう。
簡単でシンプルな方法
私のノートは空白だらけです、1日1ページ使います。私の場合、朝一番で歯磨きを済ませたらノートを開きます
- まず日付と曜日を書いたら、その下に今日(夜書く人は明日)一番やりたいことを書きます!
- 次に下の方に、やることリストを作成します、雑務や仕事を書き出します。
- 翌日の同じ時間、1日を振り返っての感想や、モチベーションが高かった時間帯などを日記として文章に残しましょう。(あなたはあなたの理解者である事を意識します)
- そして最後にその日の感謝出来る事を探して、おしまいです。
慣れてくれば15分程度で終わりますが、1日の質が上がり、継続的な視点ももてるのでとってもおすすめです。
何か習慣付けたい時は、①に毎日、内容と実行する時間を書いて、続くようなら、②のチェックリストに移して実行したらチェックマークをつけましょう。チェックマークをつけるのが快感になってきますよ。
もっと1日をデザインしたい方は①の下に時間割を書いて、細かくスケジュールを管理する方法もおすすめです!やる気は具体性で生まれます!
最後は感謝で締めくくればポジティブな気持ちで終われますし、何より、常に幸せポイントを探す癖がつきます。感謝で好循環のループを作っていきましょう。
ここまで読んでくれてありがとう!やめず、休まず、疲れず、だれず、コツコツ楽しくいきましょう!
あなた自身が、あなたの足跡を認めてあげる、最初の理解者になってあげましょう。