早期リタイアが貯金で可能か考える。「FIRE」達成にはいくら必要か?

こんにちはライフハックマニアのよっしです!

早期リタイアには投資が必須なのかと言われると、貯金でもできないことはないでしょうと答えますが。リタイア状態に入る時期に大きな差が出ると思います。

どうしても投資が怖いとか、投資はよくわからないのでやりたくない人に向けて書いて行きます。貯金リタイアの可能性です。

何も行動を起こせず、毎日が怠惰に過ぎていました。自己嫌悪の日々が変わり始めたのは、結婚して1日1時間の努力を始めたことです。急に人生が好転するようになりました。

今では田舎でカフェを経営してテレビや雑誌の取材を受けたり、人気のお店です。

家族との時間も大事に過ごせています。

たった1時間の努力が人生を変えました、そのノウハウや、コツコツやる素晴らしさを発信しています。

ここを開いてくれてありがとうございます。

FIREとは?時間労働を卒業して自由に生きる、そして誰でも目指せる!”ゆるFIRE生活”とは?

一般的なFIRE早期リタイア

早期リタイア準備の流れ
  1. 年間支出の把握
    年間の支出額の把握が、しやすい状態を作ります。
  2. 年間支出の最適化
    支出を一つ一つ吟味して必要ではないものは切り捨てます。
  3. 収入の最大化
    ここが大きなポイントになってきます。副業や起業などして収入を最大化していきます。
  4. 投資による資産の増加
    堅実な長期投資により、資産を着実に増やして行きます
  5. 年間支出の25倍の貯蓄
    ここの金額が今の年齢に関わらず、早期リタイア達成の目安になります。

というのが早期リタイアの流れになります。ここでいう④をせずに貯金で行ってみましょう。ということですね。

年間支出の把握から始めよう

まずは①年間支出を把握するところから始めましょう。年間の支出まずは固定費を通帳や、クレジットカードから全て洗い出します。次に変動費を考えます。

そしていらないものを見直し、カット!とにかくカットしてください!全ての常識を疑って、自分に本当に必要な項目だけ残しましょう。
それが②の「年間支出の最適化」の工程です。

それにより自分の年間の支出が大体掴めてきたら次にいきましょう。

ここのステップは生活する上でとっても大事な要素が詰まっています。早期リタイアするしないに関わらず、興味がある人は、下の記事も参考にしてみてください。

車の年間費用とは、節約により年収20万円UP!?固定費見直しの3ポイント③車両費編

入ってはいけない保険4選!早期リタイア”ゆるFIRE生活”を目指す人必見

保険の適切な年間費用とは?節約により年収20万円UP!?固定費見直しの3ポイント②保険料編

通信費の適切な年間費用は?節約により年収20万円UP!?固定費見直しの3ポイント①通信費編

支出管理、日々の買い物編!FIREや不労所得ゲットを目指す人が、家計簿アプリの前に意識すること

早期リタイア達成にいくら必要か?

次は③「収入の最大化」ですが、今回は先を見据えて、投資をしない前提でいくら必要かシミュレートをしてみましょう。その次に投資込みのシミュレーションもして行きます。

老後2000万円必要と言われていますので65歳の時点で2000万残るようにしたいですね。となると

(65歳ー現在の年齢)×年間支出+2000万円

=貯金で早期リタイアするのに現在必要な額ということになります。

現在35歳年間支出250万円のケースで考えてみましょう。

65歳までの30年間×250万円で7500万円

老後資金2000万円足して

結果9500万円です。

45歳ですと

65歳までの20年間×250万円で5000万円

老後資金2000万円足して

結果7000万円です。

これが年間支出を元にした現実的な数字です。支出をもっと下げたり、仕事のペースを下げて、定年まで続けるなどして、年間支出を減らせば、大きく数値は変動します。

ご自身に当てはめて考えてみましょう。

投資込みのリタイアだとどうなるか?

投資といっても、過去の成績から初心者が買うべき銘柄というのは、決まっています!しかもベストな選択肢の一つです。項目の下に別記事を貼っておきます。

投資の話は奥が深いので割愛しますが、「堅実に手数料抑えて、運用する方法があるんだなぁ」程度に覚えておいてください。

年間支出250万円の人がリタイアするにはいくら必要か?

年間支出250万円の人が必要な資産はいくらでしょうか?便利な計算式があります。

※今回、譲渡益税20.315%は省略しています。

年間支出に25をかけると、年間支出を堅実な投資で稼ぐために必要な総資産額が分かります。

年間支出250万円×25=6250万円

25をかけるというのは、6250万の4%を求める計算と同じ。

簡単に解説すると、6250万円を年間4%で運用する、1年で6500万円になります。そこから、一年分の支出250万を引き出しまた1年運用します。

4%という数字は数多くの研究結果に裏付けられた数字で、トリニティスタディという研究が有名です。4%ずつ取り崩していけば高い確率で資産を目減りさせることなく、老後を迎えられることが可能だという研究です。
(銘柄:S&P500米国株式)

ここで注目して欲しいのは年齢が計算式に入っていない点と、老後資金2000万が消滅している点です。

なぜなら現在が何歳でも、上記の条件で年4%ずつ資産を取り崩しながらいくと、65歳時点の資産は6350万円まるまる残っている計算になるからです。

それほど長期の堅実な投資というのはパワーがあります。

資産運用の基本の”き”。早い方がいい!初心者向けに3つだけに絞ってシンプルに解説します

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まとめ

年間支出が250万円の場合の早期リタイアの目安は、、、

貯金のみの場合は、
35歳早期リタイアに、9000万円
45歳早期リタイアに、7500万円

両方とも65歳時点の資産は2000万円です。

一方投資ありの場合は

何歳であろうと、6250万円あれば可能。

65歳時点の資産は理論上は6250万円です。研究によれば、4%づつ取り崩しても、ほとんどの場合は資産が増えるという研究結果が出ています。

投資の場合のは現金に取り崩すときに、取り崩し額、(譲渡益と言います)に対して20.315%を乗じた、譲渡益税がかかってきます。その分も勘案する必要があります。

今回はざっくり投資の凄さをお伝えしたいという思いで書いてみました。

早期リタイアは大袈裟かもしれませんが、ただ貯金しているのと、優良な投資先に投資をしていくのでは、こんなに大きな差になります

豊かな老後のために、若いうちからの投資を始める事は、最高の未来への贈り物になってくれるでしょう。

ここまで読んでくれてありがとうございます!
コツコツ学んで楽しくいきましょう!

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