アイデアってどんな時に出てくるのでしょうか?
私は田舎でカフェをしています。市街地から車で20分も山の方に入ったところです。
それでもありがたいことに毎日満席です。
今日は他の店にはないきらりと光るアイデアの出し方をご紹介します。
何も行動を起こせず、毎日が怠惰に過ぎていました。自己嫌悪の日々が変わり始めたのは、結婚して1日1時間の努力を始めたことです。急に人生が好転するようになりました。
今では田舎でカフェを経営してテレビや雑誌の取材を受けたり、人気のお店です。
家族との時間も大事に過ごせています。
たった1時間の努力が人生を変えました、そのノウハウや、コツコツやる素晴らしさを発信しています。
ここを開いてくれてありがとうございます。
目次
条件をぐいぐい絞る
アイデアというとぱっと湧き出たり、思いつくものだと思いがちですが、違います!
物事と物事の掛け合わせで生まれることが多く、パッと思いついた時も無意識にその条件に当て嵌めていることが多いです。
なので、開店や起業について、自分なりのわがままな希望から書き出してみましょう。
なんでもありは、思いつかない。条件を絞ることで違う発想が生まれやすい
具体的に紙を縦に2分割して、左側に、自分の希望を書いてみます。無理そうな希望でも良いです。
例えば
- 働ける時間
- 最低でも稼ぎたい金額
- 休み
- 年1海外旅行etc..
のように書きます。
そして右側に、今考えているお店の理想や、今あるアイデア、設定しようとしている値段、わかっている条件などを書いていきます。
例えば
- 1000円くらいのランチカフェ
- 席数は15席
- 立地は駅から徒歩10分の住宅街
- 雑貨も売るコーナーもあるお店
- スープカレーが得意
というふうに、アイデアを可視化していきます。
それを見比べて、一つずつ、または総合的に、判断していきます。
例を見て、私が思い浮かべること
- 1000円ランチでは、単価が低そう
- 雑貨コーナーのディスプレイ方法を工夫して、席数を増やしながらもオシャレな売り方はないだろうか?
- 気軽にお持ち帰りができたり、お土産になる物をデザートに出して、客単価をあげてみよう
- 時間をかけずに作りやすく美味しく可愛いデザートはないだろうか。
- 単価アップのため、お客が価値を感じるわかりやすい素材や、こだわりを作れないだろうか?
というふうに一個一個掛け算で、アイデアを出していくと、制約をクリアしながらも、売り上げや魅力も上げるといった、質の高いアイデアを出すことができます。
あなたの条件で是非試してみてください。
遠くでタネを拾ってくる
お店を始めるならまず、旅行です。ご飯屋さんなら食べ歩きです。遠いなら遠いほど良いと思います。
なぜなら遠くで拾ったアイデアは、あなたのお店の地域にはないもので、すごいねと喜んでもらえます。
そういう目線で旅行するのはとっても楽しいですし、一石二鳥です。
コロナが終われば海外まで行ってみるのが一番いいよ〜
私たちも、旅行先のお店で「こだわりをまとめた本」が置いてあり、客単価も上げてファンにもなってもらいやすいいい方法だなと思い、早速取り入れました。
都会なら難しいかもしれませんが、地方都市や田舎は遅いので、他の店はまずやっていません、自分の店なりの方法に変えて、取り入れていきます。
なんでも書き出す癖をつける
最初の項でも書きましたが、とにかく紙に書くのが思考の整理には最適です。
思考は取り留めのないものなので、ふわふわ浮遊しています。紙に確実に書き残していきましょう。
そうすることで、新たなアイデアが必ず生まれます。
あと一生懸命書き出した後、ぼーっとしている時にアイデアが出ることも多いよ〜ボーっとするの大事。
一歩進んで図で考えるのができるようになるとより良いと思います。
図には様々な方法がありアイデアを出すにはもってこいです。
オススメの本↓
まとめ
とにかく書く習慣をつけましょう。
アイデアの進行度合いの確認ができますし、全体の中での現在地の確認ができます。
何度も言いますが、思考とは取り留めのないものです、常に書いて自分の中に残していきましょう。
思考を積み重ねていって、いいアイデアに辿り着く
ここまで読んでくれてありがとうございます!
コツコツ学んで楽しくいきましょう!
自分のウリを考える良い機会、自分の強みは必ずあります、探しましょう。