草取りのコツ。草取りは心を整えるマインドフルネスだ。

この記事の幸せポイント

億劫な草取りが1日の最も楽しみな時間になる

草取りと聞くと、やらなければいけない億劫な仕事ですよね。
私の経営する田舎のカフェは、もちろんお庭も自慢です。綺麗に見せるためには草取りは欠かせません。

イヤイヤやっているうちに、いつの間にか草取りタイムが最高の時間と思えることができましたので、ここで提案させていただこうと思います。

草取りは心を整えるマインドフルネスだ

マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?瞑想などがよく連想されますが、簡単にいうと
「自己観察」です。
思考と感情の変化をリアルタイムに見つめることを言います。

  • その時の自分の感情を自覚している
  • 今の状況に集中することができている
  • 常に自覚的に作業を行うことができるという状態です。

この状態になる最大のメリットは不安や神経症のレベルが大きく下がる事です。
様々な研究で裏打ちされています。

黙々と今の作業に集中することは、漠然とした未来の不安を解消する助けになるのです。
他の家事でもマインドフルに実践すれば同じ効果が得られますが、私は草取りをおすすめしたい。

草取りマインドフルネスの方法

まず方法です。

毎日1日の終わりにざっくりエリアを決めて、20分タイマーをかけて取り組む。終わり。

私のモットーは「やめず、休まず、疲れず、ダレず。」です。
毎日やれば土日にヘトヘトになるくらい頑張らなくてもいいのです。
毎日その時間を持つ事が大事なのです。雨が降ったら休みです。

  1. タイマーをセットしたら黙々と作業に取り組みます
  2. 思考が自由に泳ぎ出すので、それに気づいたら再び草を取ることに意識を向けなおします。
  3. タイマーがなったら草をまとめて、綺麗になったエリアが昨日より増えていることを確認します。

草取りがマインドフルネスと相性がいい理由

マインドフルネスの目的は今に集中して、漠然とした不安やはっきりしないモヤモヤを解消することにあります。
草取りで自然と触れ合うことも、ストレスレベルを下げるのに大きくプラスに作用します。

2016年クイーンズランド大学の研究によると週に1回30分ほど自然の中で過ごす人は、うつ病の発症率が、自然と触れ合わない人と比べて37%も低かったそうです。

また毎日前進している感覚というのは、メンタル面には大変いい影響を与えるものですが、室内の家事や、現代の生活の中では、なかなか感じにくいものです。
その点、草取りは成果がわかりやすく、昨日より進んでいることが目に見えて確認でき、大変気持ちがいいです。

まとめ

  • 草取りはマインドフルネスとの相性が抜群
  • 毎日の積み重ねが実感でき、自然と触れ合うこと自体もストレスレベルを下げてくれる
  • 草取りは手段であり、目的は自分のメンタルを整えることにある

マインドフル草取りでメンタル面の回復、1日のリセットをしよう。
たまにサボっても大丈夫!!!

ここまで読んでくれてありがとう!やめず、休まず、疲れず、だれず、コツコツ楽しくいきましょう!

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