前回の記事はこちら↓
私は何かチャレンジするときは、メンタルがまず0歩を踏み出さなければならないということに視点を置いています。
何もないところから、カフェをやるという決断に至ったのが前回の記事になります、そこから準備して開店に至るまでの気持ちや実際の方法などをご紹介していきます。
何も行動を起こせず、毎日が怠惰に過ぎていました。自己嫌悪の日々が変わり始めたのは、結婚して1日1時間の努力を始めたことです。急に人生が好転するようになりました。
今では田舎でカフェを経営してテレビや雑誌の取材を受けたり、人気のお店です。
家族との時間も大事に過ごせています。
たった1時間の努力が人生を変えました、そのノウハウや、コツコツやる素晴らしさを発信しています。
ここを開いてくれてありがとうございます。
目次
やること山積みすぎて頭パンク
オープンまでの期間をとっても長く取りました。4ヶ月間くらいあったと思います。
普通の飲食店なら長くても2ヶ月くらいじゃないでしょうか?私の場合右も左も分からないまま始めたので結果として正解でした。
なんとなく箇条書きで流れを書いてみます。
- やること多すぎて頭パンク!とにかくリストアップと調べなければならない事を徹底的に調べました。
- 内装、庭作り、メニュー決め、皿・机・椅子選び、チラシ作り、保健所や役所の申請関係。みたいな感じで大きなカテゴリに分けて、さらに細かくリストアップ。細かくしたら80以上項目があった気がします。
- それを期限なども決めながら並べ替える作業をしました。特に重要なメニュー決めなどは毎日少しずつ試食の時間などを作って行いました。
- やる気のない日は気分転換になるような、あまり重要ではない項目を潰していきました。
- できるだけ1日に数項目にわたって作業するようにしました、同じ作業ばかりでは集中力が続かないのです。
- 本当にやるのかーと少しずつ実感が湧いてきました。
- メニューが決まりだしたら、親族など少人数に振る舞って意見をもらいました。
- みんな意見を言ってくれて応援してくれました。人に感謝することが多くなりました。
- オープン2週間前にはプレオープンと言って模擬開店をやってみました。全然ダメで、きてくれた知り合いをすごく待たせてしまいました。みんな不安に思っただろうなぁ〜・・・
- とにかく段取りと仕込みを終わらせておくのが重要なんだと知り、効率良い方法をずっと考えながらオープンという流れ。
今回は日記のように書いていますので見苦しくて申し訳ありません、しかし当時の私だったら知りたかった内容です。
あっという間だったように感じます。
机の足選び、天板、サイズ、塗装、個数の把握。椅子選び。照明選び、メニュー決め、レシピ、皿選び、提供方法、ドリンク、デザート決め、チラシメニュー表作成、テラスの机椅子、庭のレイアウト、植える木を選ぶ、小道を作る、駐車場の並び、看板立てる、ロゴデザイン、旗選び、保健所の許可申請の打ち合わせ、設備の相談、立ち会い日決定、役所に開業届の提出、青色申告の申請など、会計ソフト決める、レジの形式を決める、お持ち帰りのパッケージ、ロゴのシール発注先を選ぶ、グーグルマイビジネス登録
こんな感じをさらに細かく区切って、こなしていました。
しかし、みっちりやっていたわけではありません。もともとめんどくさがり屋なので、休み休みやっていた気がします。
プレオープンの惨めな感じ
プレオープン(模擬開店)をオープン2週間前に友達や親族をよんでやってみたのですが、余裕が全くなくバタバタとずっと待たせてしまって、ごめんねーと言いながら惨めで恥ずかしい思いを味わいました。
しかしプレオープンは絶対にやらなくてはならないのです。それくらい切羽詰まって初めて、本当の問題点が見えてきます。
事前に仕込みできるものは仕込んでおかなければならないし、段取りも考え抜かなければなりません。
飲食店の経営未経験だからこそ、ガッツリ恥をかいて、迷惑かけて一気に成長しなければならないのです。そのためのプレオープンです。
まとめ
散文的に書いてしまいましたが、前回の記事とは期間の割に濃密度が全く違うことを感じていただけたでしょうか?
同じ人間とは思えないスピードで成長した期間でした。
こう振り返ると、当時は取り組みのスピードが遅く、クオリティも低いものばかりでこの1年半でノウハウが蓄積しているんだなと感じます。
今なら3週間でこなせると思います。
しかし前回の記事でも書いたように、一日1時間だけ、勉強を始めた結果が今に結びついているのだと思うと、
当時の何もないところから始めた1時間にはとっても大きな価値があったのだと実感します。
何か初めてみようという最初の一歩を踏み出す意思は本当に大切で貴重なものです。その決断をした自分を大事にしたいですね。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
コツコツ学んで楽しくいきましょう!