自宅カフェ開業!1年半が経ちました、感じたことやメリット・デメリット、成功や失敗、当初感じていた不安の話。

自宅カフェ初めて1年半が経ちました。

googleの口コミ30件いただき星4.7をいただいております。

田舎は食べログが普及していません。。。泣

1年半やってみての感想を色々と書いていこうと思います。

幸せポイント

チャレンジは人生を加速させる最高のガソリンです。

まず前提条件からお話しします。

自宅カフェと言っても、自宅兼飲食店では保健所の許可がおりず、

飲食店として登録して私たちは隣の実家に住むという生活になりました。

ここら辺が不安な方もいらっしゃると思いますので最後の方で詳しくお話しします。

自宅カフェ開業のメリット、デメリット

とにかく箇条書きでメリット・デメリット書いていきたいと思います。

自宅カフェのメリット

  • 通勤時間0分の幸せ
  • 小さく始めるビジネスは学びが多い
  • 思ったことをすぐ試せてお客の反応がすぐわかる
  • メニュー作成やインスタ集客など、様々なスキルが身につく
  • 価格や原価というシビアな問題に直面して、戦うのが楽しい
  • 一般の方々に支持されるというのは、なかなか味わえない感覚
  • 限られた中で利益を追求する事は、自営業ならでは
  • もし失敗しても家に戻すだけ、大丈夫。
  • たくさんの方とお話しする機会がある。
  • 自分のキャラクターというものを理解して売っていく。

自宅カフェのデメリット

  • プライベートな時間と分けにくい
  • 収益性は席数に左右される
  • 駐車場問題
  • 集客がどれほどできるか
  • 営業時間を長く取るのは難しい
  • 設備面の問題、保健所の許可を取れなければ営業できない

デメリットはどちらかというと、開業前に考えておくべき問題が多いです。

席数の確保や、駐車場、保健所に相談して開業可能な線を探る、などです。

集客に関しても開業前からインスタグラムのアカウントを作って、計画的にコツコツやっていく事が大切です。

自宅カフェ1年半やってみた感想

まずやってみようと思って、開業する日まで何度も心折れそうな瞬間は訪れますが、今では開業してよかったと心の底から思います。

開業しなかった場合の自分と、開業した場合の自分ではこの1年半でおそろしく差が開きました、それほど成長できたと確信できる1年半になりました。

それだけでチャレンジ成功したなと思ってます。

もし何か始めようと思っているのなら、自宅での開業はオススメします、失敗しても大丈夫!もともと家です

しかも失敗と思わないかもしれません、きっと「次は何しようかなぁ」と思いますよ。

チャレンジしないことが成長への機会損失になります、きっかけを掴んだらなんとか自分なりの開業まで走り切りましょう。

とオススメするくらい自分の力で稼ぐというのは素晴らしい体験です。ぜひ!

設備面や保健所関係で注意すべきこと

設備面を自宅カフェに限っていうと、

例えば自宅部分と、店舗部分が別れていなければならないとか、

2層式のシンクがないといけないとか、色々とあるのですが、

家々によって対応できる、できないがあると思います。

うちの場合は自宅と店舗部分を分けるということができなかったので、

思い切って全フロア飲食店で登録して、席数も増やしました。

実家が隣にあったので有効に活用しています。いなかの特権ですね。

ここで考えるべきは、諦めるのではなくて、

どういう形なら保健所の許可も降りて、売りたいものが売れて、開業まで辿り着けるのか?』ということです。

席数が取れないなら、テイクアウト専門でもいいですし。

喫茶店の営業許可を取って、雑貨兼カフェなどもいいと思います。

飲食店営業と喫茶店営業では許可のハードルが違いますので、自分なりの開業を果たしてください。

私が保健所に問い合わせた時の話

自分の家の間取りで開業が可能なのか?や、いろんな点を確認するために、担当者にアポを取ろうと思い、電話しました。

あの、飲食店の許可を取りたいと思っているのですが、色々教えてください

保健所

どのような許可でしょうか?

自宅兼飲食店のカフェを開きたいのですが、間取り図を持っていくので色々教えてください。

保健所

キッチンはしっかり仕切られていますか?喫茶営業なら可能ですが、飲食店営業は許可が降りません。ワンプレートのようなものしか出せません

というような感じで、まさに門前払いしようとしてきました。

恐る恐る電話している部分もあったので、「わかりました・・」

と電話を切ってしまおうかと思いましたが、なんとか話だけでも聞きたい!ということで、アポをとってもらいました。

実際に行くと、電話の時とは違う、許可を出す責任者の方が話を聞いてくださいましたが、

全く違う対応で、疑問に思っていたほとんどのことは「大丈夫ですよ」とか、「うすればOKです。」と親切に教えてくださいました。

結果、思っていたような料理も出すことができました、調理師免許を取得していたことも許可にプラスに働いたと信じています(笑)
※飲食店開業に調理師免許は不要です。

なので諦めずに、売りたい物の許可が取れるラインを保健所で探る作業は、かなり大事だと思います。

勇気を出してアポを取りましょう!前提となる部分なので、ある程度自力で調べて、準備の前に聞いておくとスムーズに進みやすくなります。

今日のおすすめの本↓

ものを売るときに、覚えておきたいことが詰まっています。ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでくれてありがとう!
やめず、休まず、疲れず、だれず、コツコツ楽しくいきましょう!

2件のコメント

コメント失礼します。
27歳・女です。
結婚し現在子供はおりません。

子供が落ち着いた将来、
自宅兼の喫茶店を開業したいと思っております。

飲食店と喫茶店営業での保健所許可のハードルの違いについてどんなものかお伺いしたいです。

また、初期費用・家族経営か・経営についてはどうやって学ばれたか。
もお伺いできれば嬉しいです。

何も知識がなく申し訳ありません。
お手隙の際で構いません。
よろしければ返信お願いいたします。

コメント頂きありがとうございます。

もし、将来、開業を考えていたり、お店でお金を稼ぎたいと考えているのならば、自分で答えを見つけ学ぶ姿勢というのは1番必要な要素です。

まずは本を買ってみたり調べたりするうちに、自分で思っていた以上の知識が身につきますよ

そうして少しづつ自信が出て来ます。それで自分なりに考え学ぶ事ができるようになれば、経営も自分で学べます。

私は何を学ぶにしても、まずは本を読みます。非常に安く、網羅的に学ぶ事ができます。頑張って下さい。応援しています。

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